[TURNアーカイブ] TURN in BIENALSUR

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2017年度に、アルゼンチン・ブエノスアイレスを中心に、16カ国32都市で展開する第1回国際現代美術ビエンナーレ「BIENALSUR」にTURN が招聘され、「TURN in BIENALSUR」としてプロジェクトを始動しました。

「BIENALSUR」では、日本、アルゼンチン、ペルーを拠点に活動するアーティスト7人が参加し、伝統的な技術や作法を携え、南米の福祉施設や地域コミュニティに通い「交流プログラム」を実施しました。そして、交流プロセスを通して生まれた作品を、ブエノスアイレス(アルゼンチン)とリマ(ペルー)で展示とワークショップによって発表しました。

今回、「TURN in BIENALSUR」全体の紹介映像、交流プログラムの記録映像をまとめてご紹介します。


[TURN in BIENALSUR 開催概要]

[アルゼンチン]
●TURN交流プログラム
期間:2017年7月中旬~9月上旬
交流先:Caminos Foundation、C.E.N.T.E.S N°3、Brincar、AlunCo Foundation International、C.E.N.T.E.S Nº 1
●展覧会・ワークショップ
期間 : 2017年9月16日(土)〜10月29日(日)
会場 : 国立トレス・デ・フェブレロ大学付属美術館

[ペルー]
●TURN交流プログラム
期間:2017年7月中旬~9月上旬
交流先:Cerrito Azul、Educational Institution N °1027 “REPUBLIC OF NICARAGUA”
●展覧会・ワークショップ
期間 : 2017年9月25日(月)〜10月29日(日)
会場:ペルー国立高等芸術学校文化センター

主催: 国立トレス・デ・フェブレロ大学 – BIENALSUR
企画協力:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

TURN in BIENALSUR の詳細や参加アーティストのプロフィールはこちらから:https://turn-project.com/timeline/event/6983

「TURNフェス6 オンラインプログラム」における[TURNアーカイブ]では、2015年度からスタートしたTURNのさまざまな取り組みを振り返ります。


TURN in BIENALSUR ~Buenos Aires~ ダイジェスト映像

映像提供:太平洋少年倶楽部



岩田とも子✕Caminos Foundation✕折形

日本から参加したアーティストの岩田とも子は日本で折形の研修を受けた後、8月中旬よりブエノスアイレスに滞在し、知的障害のある人たちが通う通所施設「Caminos Foundation」に通い交流プログラムを行いました。日本の伝統的な礼法「折形」の折る・包むという行為を通して、利用者およびスタッフとともに交流及び作品制作を行いました。




永岡大輔✕C.E.N.T.E.S N°3×和菓子

日本から参加したアーティストの永岡大輔は日本で和菓子研修を受けた後、8月中旬よりブエノスアイレスに滞在し、発達障害児を中心に3歳から12歳までの子供たちを受け入れている公立の特別支援学校「C.E.N.T.E.S°3」に通い交流プログラムを行いました。日本の伝統的な「和菓子」を作り・食べるというプロセスを学校に通う子供およびスタッフとともに行いました。




アレハンドラ・ミスライ✕Brincar✕ランダ(Randa)

現地在住アーティストのアレハンドラ・ミスライは、自閉症児者を対象とした造形教室「Brincar」に7月中旬から通い交流プログラムを行いました。子供およびスタッフとともに、アルゼンチンのレース編み「Randa」の糸を通す・結ぶ・編むという行為を通して交流および作品制作を行いました。




イウミ・カタオカ✕AlunCo Foundation International✕絞り

ブエノスアイレス在住のアーティスト イウミ・カタオカは、日本で「有松絞り」の研修を受けた後、ブエノスアイレスのリハビリテーションセンター「AlunCo Foundation International」に通い交流プログラムを行いました。日本の「絞り」のプロセスを利用者およびスタッフとともに行い、作品を制作しました。




セバスティアン・カマーチョ・ラミレス✕C.E.N.T.E.S Nº 1✕チャキーラ(Chaquira)

現地在住のアーティストであるセバスティアン・カマーチョ・ラミレスは、発達障害児を中心に3歳から12歳までの子供たちを受け入れている公立の特別支援学校「C.E.N.T.E.S°1」に通い交流プログラムを実施。コロンビアの伝統工芸「Chaquira」を携えて、交流とともに作品を制作しました。




五十嵐靖晃✕Cerrito Azul✕藍染め、アンデスの織物

日本から参加したアーティストの五十嵐靖晃は、8月上旬よりペルー・リマに滞在し、自閉症などの発達障害や知的障害を持つ子供から大人までを対象にした通所施設「Cerrito Azul」に通い交流しました。日本の藍染の糸と、アルパカの毛を用いて作品を制作しました。




ヘンリー・オルティス・タピア✕Educational Institution N °1027 “REPUBLIC OF NICARAGUA”✕シクラ(Shicra)

現地在住のアーティストであるヘンリー・オルティス・タピアは、貧困と治安悪化が深刻な地域に位置する小学校「REPUBLIC OF NICARAGUA」の子供たちと交流を実施。ペルーで古来から営まれてきた「シクラ」の技術を用いて、子供たちとヘンリー・オルティス・タピア及び美術学校の学生がともに作品を制作しました。

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