<身体表現を介した交流の記録1> 森山開次×みずのき 

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ダンサーであり振付家の森山開次は、2016年よりTURN 交流プログラムの一環でさまざまな福祉施設に赴き、施設利用者や職員と交流を行ってきました。
国内外の公演で多忙なスケジュールを極める森山へ、仕事の合間を縫って「休みの日に遊びにいく」ような心持ちでの参加をお声がけしたことから始まった交流の数々。森山が、多様な人たちと身体表現を通して出会っていく様子を、プロジェクトのパートナーとして同伴したカメラマンの冨田了平が記録していきました。


社会福祉法人松花苑が運営する「みずのき」は1959年、現在の地に亀岡松花苑という名称の救護施設(旧生活保護法の救護法による)として始まり、知的な障害のある人たちが暮らす場所として、60年以上にわたり支援を提供しています。また、1964年に入所者を対象に始まった絵画教室でも知られてきました。

2016年にみずのきに滞在した森山は、そこで暮らす人たちの日常に溶け込みながら、そのすきまに軽やかにダンスを織り込んでいきました。


2016年撮影
撮影・編集:冨田了平
交流先:社会福祉法人松花苑 みずのき
協力:みずのき美術館

森山開次
Kaiji Moriyama

ダンサー・振付家。2001年エディンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの一人」と評された後、演出振付出演するダンス作品の発表を開始。2001年『夕鶴』以降、『KATANA』『弱法師』など和の素材を用いた独自の表現世界で注目を集める。2007年ヴェネチアビエンナーレ招聘。2012年発表『曼荼羅の宇宙』にて芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか三賞受賞。2013年スポーツ祭東京(東京国体)開会式 式典演技メインパフォーマー。平成25年度文化庁文化交流使。2018年SLOW MOVEMENT『The Eternal Symphony 2nd.mov.-』を振付。主な作品に『LIVE BONE』『サーカス』『不思議の国のアリス』テレビ『からだであそぼ』など。

http://kaijimoriyama.com


Photo:Sadato Ishizuka

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